企業の人手不足。バイトも「逆求人」 、企業がオファー
- 2017.05.17
- 転職

目次
パートも逆求人!!
失業率が下がっていると言うのは働き手が足りてないという状況になります。ヨーロッパでは10〜30%の失業率だったりするので仕事があるだけまだ良いですが、人口推移を見ると早急に対策が必要な状況です。
この動きはアルバイトやパートの採用にも波及しており、企業と働き手の立場が逆転する「逆求人」が広がっています。
逆求人って何?
流れとしては求職者があらかじめ希望の勤務条件を登録し、採用企業側がスカウトを送る仕組みだ。
これには様々メリットがある、たとえば主婦が子供を保育園に預けている短時間を活かして仕事をしたい、もともと経理での経験もあり資格もいくつ持っているが時短で雇ってくれる所はなかなかない。
しかし即戦力になるのであれば時短でも採用したい企業はたくさんあるのである、このマッチングができていないことが女性の社会進出に歯止めをかけているのである。
逆求人を受けるには?
どうやって企業に見つけてもらい逆求人をだしてもらう(スカウト)のか。基本的にはサイト(もしくはアプリ)に希望条件を登録するだけで大丈夫。
あとは企業からのオファーを待ちましょう。先方から日程調整などの連絡が来ます。
なかなかオファーが来ない場合は登録内容をより細かく登録しましょう。採用する側としてもどんな人なのかしっかり情報が入ってないとオファーは出せないものです。
逆求人を受けられる求人媒体
逆求人を採用している求人サービスは色々ありますが、主婦の方が使いやすいものをピックアップしてみました。
「クックビズスカウト」
街場の個人店やレストラン、飲食企業から、直接スカウトが届きます。
「パートnavi」
アイデムが提供する逆求人ができるアプリ ※うちの奥さんが使って未経験から医療事務になりました。
「LINEバイト」
最近始まったサービス、逆求人機能を利用
「転職ドラフト」
少し変わった求人媒体。特徴として競争入札で企業があなたを指名してきます。
「スタンバイ」
人材サービスのビズリーチ仕事探しアプリに逆求人の機能を加えた。
しばらくは売り手市場
リクルートジョブズがまとめたアルバイト・パートの募集時平均時給は、前年同月比2.3%上昇の999円と伸びている。特に飲食店や小売店の店員、物流施設の作業員に不足感が強い。仕事探しでもしっかりと選べる状況です。いろいろ言われて焦るのではなくしっかりと条件を見定めて仕事を決めていきましょう。
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