勉強を活かす仕事に就けない理系学生。就活の変なところ。

勉強を活かす仕事に就けない理系学生。就活の変なところ。

”みんなで一緒に”の新卒採用

採用業務に携わっていると不思議なことがいくつもある。
なかでも不思議なのは新卒採用だ。中途採用はいろいろな方法やタイミングがあるが、新卒は一斉に始まって、7月までに決まらないとまずいみたいな風潮がある
そのせいで自分で就職時期は決まらないし、第二新卒になると就職できる幅が狭まるというような弊害も実際起きてる。中には焦りすぎて在学中の勉強と全く離れた職につくことも多い。

なぜ理系学生が文系職種に就職してしまうのか

 
これは新卒採用のビジネスモデルを理解するとわかりやすい。文系職種の方が採用難が続いているため、パワーとコストをかけています。採用担当者も採用目標数があるので必死です。
(インターンとアルバイトの掛け合わせで、安い賃金で囲い込むなどなりふり構わない状態です。)
すると理系企業の倍以上の予算をかけているため、露出が多くなることで理系学生がエントリーしてしまう事がある。

学生は下積み期間を嫌うのか?

理系職種は長期的に成果を出す職種が多い。例えばエンジニアは入社してから下積みが長く、設計開発種にたどり着けるまでかなり時間がかかる。(知識と経験がないとできないので当たり前だが。)
しかしながら今の学生は下積み期間が長いのを嫌う為、短期的に成果が出る職種を好む傾向がある様子。
大手求人サイトでも理系学生がコンサルティング職につくことは増えていると話を聞く。
(私自身日前職はseoコンサルティングだったが、新卒学生の半分以上が理系だった。年末に卒論が終わらない話をよく聞いた。インターンバイトも程々にと思う事が多かったなぁ)

実際活躍してる新卒はどれぐらい?

狙いどうり活躍してるのは一握です。そういう人は最年少マネージャーとか、最年少執行役員とかそんな活躍をします。それでも四、五年かかるのが現状なので思ったとおりにはいかないのが現状です。
よく言われるのが、今の学生は選択肢を自分で絞り込む経験が少ない。可能性を広げる為に行動をする。だから会社も、より選択肢が多く見える会社を選ぶのだが、そこに自分の意思や目標、野望はないので仕事では活躍しない。
逆にいうと自分で決められる意志のある人はかなり優秀である。
結局のところ、露出頻度の高い求人広告を出している企業が学生を採用してしまうわけだ。これは学生側からしたらあまり利点はなくメディアに踊らされている状態だ。しっかりと自分と求人を見比べて企業選定をする必要がある。