充実した仕事環境を手に入れる 3つのポイント
- 2017.06.30
- 就活

働きやすい職場とは?
働きやすい環境は、福利厚生に注目されることが多い。間違ってはいないが、もう少し広いものの見方をするほうが充実した仕事環境を手に入れることができる。
誤った働き方革命
働き方革命と言うと、「休みの重要性」がでてくる。逆に「残業は合理的」とか言う人も出て来ます。どちらも労働時間に焦点が行ってしまっている。長時間労働を語るのではなく、その人が何を目指すかで仕事は決めるべきです。ワークライフバランスとは本来自分のパフォーマンスを発揮できる環境を指します。
「ビジネスに熱中できる人」と「プライベートが重要な人」と様々な価値観がある。こういった人はどんな働き方が自分にあっているのか考えるべき。考えるべきは大きく3つ。
- 評価
- 給与
- 環境
この3つがあっているのか確認してほしい。どういうことか二人のパターンで見ていこう。
仕事に熱中できる人のワークライフバランス
仕事が好き、成果が目に見えて出るのが楽しいという人は過半数ぐらいいると思います。しかしうまく評価されない事などで悩み転職を考えたりします。3つのポイントで見てみると次のように考えて職場を探すべきです。
- 評価…成果に対してしっかり上司、周囲から評価される。
- 給与… 成果に見合ったインセンティブや昇給
- 環境… 時間の使い方が自由であり、社員に任されている。
考えるべきは評価の部分です。仕事に対して正当な評価をもらっているか、また周りのメンバー、リーダーがそれを賞賛しているかです。
仕事とプライベートを両立して働く
かたや仕事はそこそこで給与をもらい、平日も休日もプライベートを充実させたい人は間違いなく多いはずです。大型連休のたびに自分だけ予定が合わないとかあると更に強く思ったりします(笑
ここでも3つのポイントで考えてみましょう。
- 評価… 成果だけでなくプロセス業務も評価される。
- 給与… 勤務時間に対して正当に支払われる
- 環境… 仕事以外も大事にする事に、上司や周囲が理解がある。
私自身中小企業で多くの業務を掛け持ちしていました。少し人数の多い企業に転職し、専業とする事で仕事のストレスは大きく軽減しています。小さい子供もおり、急な休みも対応してくれています。勤務時間も夜型から朝方に変わり家族関係も良好になっている。仕事に関しても適正の評価をもらっている状態です。この好循環に入ることができれば自ずとパフォーマンスをあげることができ、さらに仕事での評価、給与をあげられます。これがワークライフバランスで考えるべきポイントです。
企業の働き方革命はどう?
実際問題、働き方改革と旗振りに呼応できるのはある程度の大企業である。しかしこれを気に仕事を持つ人は労働環境について今一度考えてもいいタイミングなのだと思う。国の労働生産性の話は一人の工夫でどうにかなるものではないが、自分の仕事の生産性は上げておいて損はない。それ自体は自分のビジネススキルを伸ばすことになるし、市場価値を上げられる。
政府の方針で全員で同じ方向を向くのは難しい。合う人合わない人は出てくるのは当然の話だ。この機会に企業が働き方の多様性をもたせる施策が実行できるかが大事です。従業員も休んだほうが生産性が上がるという発想になるのかもしれないが(人間どうしても楽な方へ動くので)そんなことで仕事の生産性は変わったりしない。しっかり自分の業務を見直して環境を整えましょう。
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