子育ての悩みやはどうすればいい?子どもを理解するための考え方
- 2018.02.17
- 子育て

子育てを初めて、子供が喋り出すと可愛さが増します。しかし悩みもその分大きくなるのではないでしょうか?
喋れなかった乳児から自分の意見を持つ子供に進もうとしています。喜ばしい事ではありますが、子供の成長スピードに親がついていけないこともしばしばです。
特に一歳半〜三歳頃にかけてはイヤイヤ期が始まります。子どもとスムーズなコミュニケーションが取れず感情的に叱りつけてしまったり、手を上げてしまう方があると思います。
正直私もうまくコミュニケーションが取れず途方に暮れたことがあります。実際に道路などで飛び出しそうになり怒鳴りつけたことがあります。危険な時は叱りつけてでも納得させないといけないですが、イヤイヤが始まってしまい話が通じてないと感じることがしばしばありました。
叱りつけて子供の意見を封じることはできるかもしれませんが、それが本当に子供のためでしょうか?
このブログにたどり着いた方は少なからず子育てに悩んでいる方だと思います。「子育て ブログ」などで調べたりしてる方も多いと思います。うちの子だけが聞き分けが悪いのか?他のお母さんはこんな時どんな風に接しているのかなどなど気になる事も多いですよね。私も男性の子育てブログなどはよく見ました。
その時にブログだけではなく育児本も多く読み漁りました。昔からの名著と言われるものから最近話題の「一流の育て方」といったものまで幅広く。子どもとどの様に向き合うべきなのか勉強をはじめました。
ここでは実践できるレベルの本質的な部分を選んでお伝えしたいと思います。考え方を知っているだけで子どもとの接し方が変わると思います。(日々子どもと接してる人からしたら、当たり前の話も多くありますが)
当然の話ですが子どもは一人ひとり違います。子育てに正解は無く、一人一人と向き合うことで子どもと一緒に道を探していく作業です。子どもとの関係で悩んでるお母さん、お父さんの手助けに少しでもなれば良いと思います。
子供はお母さんが大好き。
子育てに追われて「おしゃれもできない」、「社会から取り残されている」など忙しい毎日で心休む時間もないと思います。でも実はそんなことはありません。子育てをしてる人は眩しいほど輝いています。世の中すべてのことが我が子の将来に関わってくるのですから今の社会の先端はお母さんたちです。子どもたちはお母さんが大好きで、素直な人間です。(口では反対のことを言う事もありますが)
励ましてあげれば子供は自信を持つようになる。
みつめてあげれば子供は頑張り屋になる。
親が正直であれば正直であることの大切さを知る。
子供に公平であれば子供は正義感のある子に育つ。
子供の素直な気持ちと向き合う
こどもはまだ社会のルールやコミュニケーションの常識もありません。ですので多くの失敗を経験して学んでいきます。そうすると間違ったことも、時には危険なこともすることがあります。そんな時は叱ることも必要です。
叱るときは言葉を選ぶ事が重要です。その子が嫌いなのではないということを伝える。行動自体については話をしましょう。
子供をいつまでも叱るのは逆効果です。頭ごなしに叱らずに子供が失敗から学べる様に導く事です。怒鳴り声で力任せに言うことを聞かせても子供は納得しませんし、学ぶことができません。「間違った行動をはっきり伝える」これが大切です。
また子供が聴く体制ができているのであればしっかり理由を説明することです。叱った理由を明確にしておく。それは利己的ではなくて、ちゃんとした背景が必要です。こどもは幼いながら、お母さんに言われたことは理解しようと努力します。
甘えん坊なのは不安のサイン
こどもは感情表現が豊かです。あらゆる表情や手段を使って母親に近づいてきます(笑
親に甘えたくて怖いフリをすることもあります。そんな時に甘えるんじゃないと突き放しても子どもは満足しません。甘えたい欲求は満たされないといけないのです。甘えたいと感じているときは。何かを不安に思っていることが多いのも事実です。そんな時は子どもとお話する事で見えてくることもあります。
「今日は幼稚園でどんなことがあった?」など具体的に聞いてみると子供も答えやすく、問題が見えてきます。
質問をして返事があったら否定するのではなく一度共感してあげてください。その上で何をすればいいのか一緒に考えてあげてください。
「それは、嫌だったでしょう。あなたはどうすればよかったのかな?」「本当はどうだったら一番良かったの?」
甘えて終わりではなくて最後まで考えるように導いてあげます。親の同情を引けばわがままを通せるのだと子供に思わせないように自分で解決する力をつけさせてあげるのです。
「学校行ったらどうなっちゃうの?」
「家でどうしてたいの?」
「どうすればそういうふうにできるの?」
と、問いかけをしていくうちに自分は本当はどうしたいのか自覚できるようになります。
他の子となかなか遊ばない
二歳を過ぎるぐらいになると、早い子だと他の子と積極的に遊ぼうとします。これには個人差が大きくあります。うちの子はなかなか他のこと遊ばないと心配になる必要は無いです。おとなしい子は人と親しくなるのに時間がかかる子です。
子どもがすぐに喧嘩をしてしまう。
活発に動きまわる子は喧嘩をする事もしばしばあると思います。子供同士であれば解決まで当人同士でさせるのが良いですが、不慣れなうちは少しばかり手助けときっかけを作ってあげましょう。
「もしあなたが同じことをされたらどんな気持ちがすると思う?」
「そんなことを言われた人がどんな顔か覚えてる?その人がどんな気持ちだったか考えてみたことはあるかい?」
人は時には喧嘩をするけども、それで相手を嫌いになるわけではないのだと、子供が理解できれば安心できるのです。
「出来ない!」といって何もしようとしない
「出来ない」は究極の言い訳です。甘えの意味合いもありますが、これに乗ってしまうと自分には能力がないと認めてしまう事になります。励ますことでやる気を起こす。話をしてどうしたら前向きになれるか一緒に考えるべきです。
「前まではできなくて大変だったよね。でもお母さんと一緒にやってできるようになったじゃない。だから今度だってできるよ。さぁやってみよう。」
子供の努力ややる気を褒め、その上で適切な助言を与えることです。ただ褒めればいいわけではないのです。大事なのはこどもが「もう一度やってみよう」と思えるチャンスを与える事。親の役目は子供を励まし導きながら埋もれている能力を引き出す事です。
子供にやらせるべきことは子供自身にやらせるのが大切。注意が必要なのは「やってみるだけでいい」と嫌がっていることを無理やりやらせること、子供はやってみただけと言い逃れして最後までやりとげる努力を放棄してしまうことがある。もし子供が難しいことにチャレンジするときは次の点に気をつけましょう。
- 子供の可能性を信じることが大切。
- ベストを尽くすように励ます。
- できると信じることがやる気を引き出す。
- 辛いことがあってもこの子は乗り越えられると信じる。
手を貸すのではなく、見守ることも大切な子育てです。
親が子供に与える影響は大きい
子供は親の価値観や家庭でのやり取りに大きく影響されます。教えなくても普段の生活ややり取りから学習するからだ。
親が正直であれば、子供は正直であることの大切さを学びます。もし間違っているとハッキリ言える人間になってほしいのであれば、家庭で自分の訴えを日頃から聞き入れる必要もある。そうしていれば子供は外でも自分の言い分をきちんと伝えようとします。自分の言い分を伝えれば物事は改善できるということが見についているからです。
なんにでも取り組む姿勢を見せる
自分で考えて行動する(主体性)のために親は日頃からどんなことができるでしょう。失敗を恐れることなくなんでも取り組んでくれると子供も成長スピードがどんどん上がります。将来ビジネス出会っても大きく役に立つ行動指針になります。
日々の生活において子供のことは子供に決めさせることが大切です。子供を信じ決定権を認めていく事です。自分が何が好きで何が大切で、何をしたいのかということを自分で決めてもらいます。また目標も子供に決めさせる。自分で決めた目標に対して集中力が違う。その時の頑張りは親の想像を遥かに超えたものです。
ここで親が注意したいのは放任と放置は違うということです。方向性については十分なアドバイスを与えることが重要となります。
個性に応じた選択肢を示してあげる。情報収集は親のほうが何倍もできるのだから。それに選択肢から選ばせてあげることは判断力を養う良い勉強になるのです。時には色んな失敗する機会も与える。、過保護になると失敗するに機会を奪うことになりますからね。
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