四人家族が幸せになる年収は600万|ワークライフバランスの原則

四人家族が幸せになる年収は600万|ワークライフバランスの原則

結婚した家庭では収入について悩むが尽きません。働き盛りの30代であれば、最も年収を増やせないだろうかと考えることも多いですよね。

「今の勤め先ではすぐに給料が増えることはないし」
「同級生はどんどん給料が上がっていく、、、、」
「自分の給料が周りより下なんじゃないか?」
「子供が大きくなってきて教育費は足りるのか?」

正直不安なことはたくさんあります。しかし無理に給料を増やしたとしても必ずしも幸せになるとは限りません。お金がたくさんあるから幸せとは限らないのです。

年収と幸福度の関連性を調査したデータがあります。
調査をしたのは内閣府で、日本で実施されたものになります。「平成23年度国民生活選好度調査」をもとに作成されています。

対象者に幸福感について「現在、あなたはどの程度幸せですか?」と質問をして点数化していきます。『とても幸せ』を10点、『とても不幸』を0点とすると、何点くらいになると思いますか?といった具合です。

人々の幸福感と所得について – 内閣府
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_03.pdf

そして幸福感と所得 にはある程度比例して高くはなるのですが、400~600万円を境に差が少なくなります。その結果が下記グラフになります。

 

人々の幸福感と所得について – 内閣府
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_03.pdf

海外でも同様の実験が行われています。面白いことに結果的にはほぼ同様の結果になっています。

プリンストン大学の調査により、世帯年収が7万5000ドル以下の人では収入と「喜び」や「満足感」といった感情は比例するのに対し、7万5000ドルを超えると「稼げば稼ぐほどハッピーになれる」というわけではなくなってしまうことが明らかになりました
この7万5000ドルという額がどうやら「仕事のストレスや仕事につぎ込む時間の長さ」と「稼いだお金で買える物や体験」が相殺しあうようになるしきい値となっているようです

https://gigazine.net/news/20100907_money_buys_happiness/

 

プリンストン大学の実験でも日本円に換算すると635万までは幸福度は上がりますが、以降は大きく変化がないことがわかります。

なぜ600万と1000万で幸福感が変わらないのか

面白いのは年収が倍以上の1000万になっても幸福度が倍に増える訳ではないのです。

幸福を感じる要素はいくつかあります。
幸福感の判断材料としては「自分の理想との比較」や「将来への期待・不安」が挙げられます。
一般的に理想とされるライフスタイルや養育費、老後資金などの不安が解消されるのが600万という金額になります。

私も計算してみました。32歳で子供が二人の場合、から年収600万が60歳まで続けば教育費や老後資金はほぼ足ります。

実はこの幸福度の調査は長年実施されていて、幸福感は、1970年代に比べると低下しているのです。残念ながら、暮らしが良い方向に向かっていると感じる人の割合は、減少傾向にあります。

収入以外に幸福感を判断するのは健康状況、家族関係が挙げられます。
日本の「生活の質」は、OECD加盟国でやや低位ではありますが、「安全」や「教育」は高い状態です。しかし「ワークライフバランス」や「生活の満足度」、「住居」は低い結果となっています。思い当たる節がある方もいるのではないでしょうか?

プライベートと仕事のバランスが重要

大切なのは「プライベートと仕事のバランス。それに必要な金額となります。」お金は人生で幸福感に影響与えるのは本当に一部ということです。それ以外の要素と会わせて考える必要があります。お金による幸せというのは長続きしません。収入が増えればその分欲しがってしまいます。そして手に入れてしまえば満足感は一瞬で消えてしまうのです。

 

お金の為に副業初めて、家族とのプライベート時間が減ってしまっては意味がありません。600万程の額を稼ぐ生活が、仕事とプライベートのバランスが良いのです。

高収入を得ようとすると、それなりに費用がかかります。
例えば年収1000万の仕事であればそれなりの責任とプレッシャーがあります。それを解消するために消費も増えるとされています。外食が増えたり娯楽費が増えます。時間を作るために家事代行を頼んだりと出費が増えるわけです。

 

もしこれから転職を考えてる人がいれば、現在の収入が労働にみあっているか、将来的に上がるのかなど考えてみることをおすすめします。転職サイトや転職エージェントに相談すると他と比べて高いか安いかがわかります。年収診断なども行っているサービスも多いので、転職するしないは置いておいて一度登録してみてください。

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